2011/02/18

デジタルネイティブじゃない1989年生まれの僕の話

 

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はてなブックマークで見つけた

デジタルネイティブじゃない1989年生まれのわたしの話はみだし

というエントリーにインスパイアされたので、1989年生まれの"僕"も書いてみる。

 

 

 

1989年は、元号が平成に変わって、消費税が導入されて、中国では天安門事件、
東西ドイツを隔てていたベルリンの壁が崩壊した年。もちろん、そんなこと覚えてない。

小学生の頃まで、地球は世界地図の以外にもあると思っていた。
ゲームの世界みたいに、まだまだ未開拓の土地が広がっているものだと。

阪神淡路大震災・地下鉄サリン事件も印象には残っているけど、
私の中では、01年の"9・11"が一番印象に残っている。
でもあの頃はイラクの場所もよくわかってなかったし、
どうして争いが生まれたのかは、今でも理解できていないのかもしれない。

 

 

小さな頃のおはなし

ドクタースランプアラレちゃんとかおジャ魔女ドレミに囲まれて育った。
戦隊モノだと、ゴーゴーファイブが好きだった。

ミニ四駆なんかも、周りに影響されて欲しがった割にはそれほど興味が持てなかった。
運動会は、体が砂まみれになるのが嫌だったのは今でも覚えてる。

 

土曜日が完全に休みに変わったころ、週5で塾に通うようになった。
でも何かを目的に通ったわけではなくて、ただ行っているだけだったと思う。
通い始めた理由も、親から何かしなさいと、"スポーツ"か"勉強"を選べと言われたから
運動が苦手だった私は"勉強"を選んだ、そんな感じ。

もちろん、成果なんて出るわけがなかったけど
塾で受ける"偏差値"の出るテストで、"数字"が高ければ親も喜んでくれるのでなんとなく私も嬉しかった。

僕の小学校時代は、楽しくなかった。
なじめていなかった。空気の読めない子だったし。
でも塾は楽しかった。塾の先生とか、すごく広い世界にいてとにかく魅力的だった。
このあたりから本来の目的を見失ってるんだろうけど。w
小学校は2クラスしかないところで、本当に小さな世界だった。
そしてあの頃は、本当にそれがだけが全てだと思っていた。
自分より少し早く生まれた人が偉くて、"先生"と呼ばれる人はいつも正しい。なんて。
今じゃ考えられないけどね。

それから、結局中学受験はしなかった。できたなかった。

 

ちなみに、ピカチュウとのお喋りは、いつもは決して遊んだりしない近くに住んでいた子から
何故か発売日の日に電話がかかってきて、急いでその子の家まで釣られに行ったのは今でも覚えてる。
そのあと中古で買ったけど、全然遊ばなかったのもいい思い出。

 

 

インターンネットとかパソコンとか

はじめて触ったパソコンは、Windows3.1だった。なんだかよくわかってなかった。
でも映画なんかで変に得たイメージが先行していて、幼いながらにショボイGUIだなと思った。

インターネットをいじったのは小5の時。Windos98SEだったと思う。
"ピーガガガが…"というダイアルアップ接続でインターンネットしていたころは、とにかく電話代が怖かった。
でも、ただ"Yahoo!Japan"のページを見るだけでもなんだか楽しかった。

えっちな画像がなかなか表示されなくて、イライラするのをギリギリ経験した世代だと思う。
あの頃は、アイコラを見抜ける力もなかった。

携帯は、頼み込んで周りの誰よりも早くを買い与えてもらった。ドコモの"N502it"。
もちろん周りに持ってる人なんていないから、本当にただ持っているというだけだったけど。

そのあと、 しばらくしてADSLになった。読み込みが早くて本当にびっくりした。
それより、本当に"常時接続"が定額なのかまず不安だった。
今じゃ当たり前のことだけど、あの時は本当に信じられなかった…。

 

使いはじめという意味では早かったのかもしれないけど
それはただ、メールとか、チャットとか、ヤフオクとか、長い間使う側だった気がする。
常に新しい携帯が欲しくて、毎年新しいものに買い換えてもらうなんていうミーハーなヤツ。

でも、心のどこかでは"つくりたい"という気持ちはかなり初期の頃からあった。

ブラインドタッチが出来るようになったのも、結局大学に入ってから。
周りができるのに、自分だけできなくて結構頑張った。
そして、何か作りたいという気持ちは今でも思ってる。早く作ればいいのにね。

 

 

デジタルなおはなし

私にとって、"デジタル"と"現実"はほぼ同じもの。

ヘタレだった私は、口よりも先にメールで告白した。
メールで告白してはじめての彼女とも、直接会ったり電話で話すよりもメールの方がなんだか楽しかった。
で、メールでフラれた。

あの頃の携帯には、1000件のメールしか保存できなくて
どうして2・3日前のメールを"保護"しておかなかったんだろうと、よく後悔した。

掲示板なんかで出会った子とも、リアルに会おうと計画したことも何度かあったけど
今では毎日移動しているような距離でも、遠距離過ぎて諦めざるを得なかった。

 

そして気がつけば、大学生になっていた。

2chとか、mixiとか、ニコニコ動画とか。Skypeとか、Twitterとか。
気が付けばネットがないなんて考えられない生活を始めてた。
そう、iPhoneなんてモノも持ったりして。

でも、特に現実とデジタルな世界をわけようと考えたことはない。
もちろん、"ゲームと現実を混同してる"とかいう意味ではなくて。

私自身、そこまでネットを活用してコミュニケーションを取る人間ではないですけど
感情の表現の場であったり、恋人とリアル以外で親密につながるためのものだったりします。

今でも、実名を公に後悔しているわけではない(このブログにしても)ですが、
ネット上で使っている名前"nk87"は私自身で、現実の名前と同じものだと思っています。

私はインターンネットだけが特別"怖い"・"危ない"なんて考えたことはないですし
恵まれた環境だったのか、そんなことをあまり言われることもありませんでした。

だから私にとってはもう、

「インターネット、悪いもんじゃないじゃん、楽しいじゃん」

- デジタルネイティブじゃない1989年生まれのわたしの話

という認識であるように思います。

 

 

おわりに

書いていると、段々何が言いたいのかよくわからなくなっしまいましたが、

1989年より、3年・5年後そして10年後に生まれた人たちの感覚ってどんなものなんでしょうね。
同じ年に生まれた人でさえ、育った環境で大きく感じ方が異なっていると考えると非常に興味深いですよね。

そしてそんな異なった価値観を理解できなかったとしても、ぜひ知っておきたいものですよね。

2011/02/01

TOEICテスト

 

無題

 

TOEICの公式試験を初めて受けてきましたよっと。

 

まぁ、結果は散々でしょうけどね。w
意外とお年を召された方から、高校生ぐらい?までの上から下まで幅広く
受験されてるイメージでしたね。

 

みんなTOEICのスコア欲しいんですね。

 

 

ほんと今回も、テストが始まってみればあっという間の2時間という感じでしたね。

そんな800、900点なんて高望みはしませんから
せめて大学生平均までは、なんとか届きたいところですけど
現状のままじゃ到底無理でしょうね。

英語が必要であるといえば、必要なのですが
そろそろ本気出さないと、いろいろとまずいんでしょうね。
なにせググると英語のヘルプしかない場面によく出くわしますから。。。

 

 

ひとまず、TOEICのテストは今回まででお休みのつもり。
次受けるときは、就活前…かな?