2013/10/22

フォークリフト運転技能講習


大型免許とセットと言っても過言ではない感じのフォークリフト免許。

今すぐ必要という訳でもなく、もしかしたら一生使わないかもしれないんですが、免許は無いと始まらないものでもあるので、いつか役に立てばいいかな…ということでさくっと取得してまいりました。ほとんどモザイクですが。。。




今回私が取得したのは、"フォークリフト運転技能講習"。
フォークリフトの免許は、最大荷重1トン以下の特別教育と、最大荷重1以上の技能講習の2つがあるそう。取得にはそれぞれ2日(12時間)、4日(31時間)と必要になるんですが、一般的にフォークリフト免許とされるのは技能講習の方かなー?っと勝手に思い込んで、ググって可能な限り自宅から近く、教習料金のお安いところで受講してまいりました。
ちなみに他免許の有無、実務経験等で必要となる時間は多少前後するようです。


1日目
まずは学科から。フォークリフトの基礎知識、走行方法、物理のお話、最後に法律という順番で約7時間。久しぶりの座学で、何度もついうとうとしてしまいがちでしたが、標準語訛りの指導員の方が
"昔は手積みで大変だったんだよー。"
"パレットを引きずって積み降ろしてた時代もありました。"
"ウィング車とかほんと発想の転換ですよね。"
と、昔の経験話なんかも聞かせていただけたので、なんとか意識をキープしておりました。最後には、学科試験ということで、各項目から5問ずつ選択式の問題が出題されました。

2日目
残り3日間は実技教習。まずは朝一で、昨日の学科試験に全員(3人)無事合格していたとの報告で一安心。さっそく、1.5㌧のカウンタバランスフォークリフトを使用して走行の教習が始まりました。


停止状態から走行状態への操作から始まり、単純な前後移動、前後のパイロンスラローム、コース走行…等々。教習生が3人なのですぐに順番が周り本当に何度も乗ることが出来ました。また、ラスト1時間はリーチフォークリフトを使った教習でした。


指導員の方曰く、慣れるとこちらの方が断然簡単、とは言われても私には難しかったですね。結局最後までまともに走行できた気はしませんでしたが、これはあくまでも体験という位置づけだそうです。

3日目
実技2日目は荷役の教習。3日目からは、前後2日に別れた日程で教習を受けていられる方も合流したので、教習生は8人に。素直な感想としては、実車に乗る機会が格段に少なくなったので、前2日に比べると楽になりました。() 
前半はパレットにフォークを差し込む練習から始まり、前日同様のコースをパレットを持った状態で走行するといった内容でした。後半は、装着したパレットを指定の位置に下ろすという内容だったんですが、コレがなかなか難しいものでした。パレットを真っ直ぐに指定位置に下ろすために、適切な所にフォークリフト自体をもってかなければいけないんですが、そう思い通りに動いてくれるわけもなく。また、深視力に弱い私にはなかなかパレットの位置を的確に判断出来ませんでした。

4日目
最終日は、前日は空だった荷物が1㌧に変わり教習を行いました。前日同様、パレットを定位置から積取り、コースを走行し、もとの位置に置く。という練習を繰り返し行いました。午後からは実際の試験と同様の順番で、タイムを図りながらの練習。試験と同じだと思うと変に緊張してしまい、それまで以上にしっかりと確認を行ったこともあってか、制限時間ギリギリまでかかってしまってはいましたが目立ったミスもなく、練習では無事完走することが出来ました。練習では。
そして、最終日も初日と同じように、約8時間の実技教習の後に実技試験でした。他の教習生の皆さん、ものすごくスムーズに試験を進められて、私はより一層変に緊張してしまっていました。私としては、パレットを斜めに置いてしまったこと以外は特に問題なく出来たとは思うのですが、あれだけ練習したのに本番で出来なかったことが心残りですね。練習では、パレットが斜めになってしまったことの方が少なかったですし。
とは言え、私を含めた全員が無事に合格することが出来ました。



初日は半袖で通っていたにも関わらず、最終日にはストーブの前から離れられなくなるほど寒くなるような日程の4日間でした。受講中は長く感じましたけど、今思えば短かったような。何でもそうなんですけどね。


今回利用させていただいた教習所は、ウリにされている通り"親切""丁寧"で本当にびっくり。今まで、普通免許も大二免許の時も田舎の教習所だったので、"昔ながら"な感じでとても嫌な思いをすることばかりだったんですが、さすが大阪にある教習所ですね。最後に提出を求められたアンケートにも、私にしては珍しく"非常に満足"以外の選択肢を選ぶ気持ちにはならない程、とても素晴らしい教習所でした。
次、があるかどうかは判りませんが、もし二輪や牽引を取得するような時は、少し無理をしても都会の教習所を利用しなくては。

ということで、資格取得はこの辺でそろそろ終わりですかね。


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